MSOLが11日続落で一気に年初来安値更新、上期営業益25%減を嫌気
マネジメントソリューションズ<7033>が11日続落。一気に年初来安値を更新し、昨年8月以来およそ10カ月ぶりの安値水準まで下落した。14日の取引終了後に22年10月期上期(21年11月~22年4月)の決算を発表。営業利益が前年同期比24.6%減の2億1900万円で着地しており、通期計画に対する進捗の遅れを嫌気した売りが出ているようだ。
人材の積極採用による費用増が響いた。一方、積極採用によってコンサルタント人数が増加したことから、売上高は同59.1%増の52億400万円となった。あわせて、株主優待制度の廃止を発表した。今年10月末日を基準日とする株主優待制度から廃止し、基準日時点での新規ポイント付与はない。前回基準日までに贈呈した優待ポイントの引き換え可能期間は、2023年1月中旬ごろから同年5月31日までとしている。