ファンコミが反発、5月取り扱い高は2カ月連続で前年上回る
ファンコミュニケーションズ<2461>は反発。15日の取引終了後に発表した5月度の月次業績速報で、連結ベースの取り扱い高が前年同月比5.0%増の25億2632万1000円となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
スマートフォン向け運用型広告サービスのADコミュニケーション事業が同13.9%減と落ち込んだが、主力のアフィリエイト広告サービスのCPAソリューション事業が同10.6%増となったことが牽引した。なお、連結ベースの売上高は6億6032万6000円だった。1月から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年との比較はない。