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株価指数先物【昼のコメント】 権利行使価格2万6250円接近で短期リバウンドとして達成感も意識される

市況
2022年6月21日 12時09分

日経225先物は11時30分時点、前日比400円高の2万6180円(+1.55%)前後で推移。寄り付きは2万6070円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万5990円:時間外)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。開始直後には2万5920円まで上げ幅を縮める場面もあったが、すぐさま切り返し、現物の寄り付き時には2万6100円を回復。抵抗線として意識されていた5日移動平均線を明確に上放れると、前引けにかけて上げ幅を広げ一時2万6220円まで買われた。

買い一巡後は5日線水準での攻防も見られたが、グローベックスの米株先物でNYダウの上昇幅は300ドルを超えて推移しているほか、ナスダック100先物も上げ幅を広げており、リバウンド狙いのロングが優勢だ。もっとも、前場の上昇でオプション権利行使価格の2万6250円に接近しており、海外勢のフローが限られるなかでは、短期的なリバウンドとして達成感も意識されやすいだろう。

後場は権利行使価格の2万6125円を中心に、2万6000円~2万6250円辺りのレンジ推移を想定。なお、2万6125円処での底堅さが意識されるようだと、2万6250円突破からの2万6500円辺りをターゲットとしたセンチメントに向かわせそうだ。

株探ニュース

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