松屋R&Dが3日ぶり反発、2ヘッドタイプ縫製自動機の米国特許を正式取得
松屋アールアンドディ<7317>が3日ぶりに反発している。午前10時ごろ、欧州で販売実績のある2ヘッドタイプの縫製自動機について、米国での特許を正式に取得したと発表しており、これが好材料視されている。
同特許は、従来の60%程度のスペースで2台のミシンがお互いの縫製エリアを制限せずに相手のエリアに入って縫製できる自動機で、従来の約2倍のスピードで縫製することが可能なため、生産性向上及び生産コストの低減が期待できる縫製装置として登録されたという。今回の特許取得により、2ヘッドタイプの縫製自動機を米国で販売展開することが可能になり、販売拡大が期待されている。