外為サマリー:一時1ドル135円58銭まで上昇、時間外のNYダウ先物高が支援材料

通貨
2022年6月28日 10時12分

28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル高・円安となっている。

27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円46銭前後と前週末に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米5月耐久財受注や米5月住宅販売保留指数が市場予想を上回ったことを受け、一時135円55銭まで上伸した。

この流れを引き継いだ東京市場はドル買い・円売りが優勢。時間外取引でNYダウ先物が堅調な動きとなっていることや、日経平均株価が朝安後に切り返していることが支援材料となり、午前9時40分過ぎには135円58銭をつける場面があった。ただ、四半期末にあたる30日を前に国内輸出企業のドル売り・円買いが意識されやすく、一段と上値を追う勢いには乏しい。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0576ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=143円24銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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