オプテクスGが3日続伸、LTE-Mに対応した新IoT無線ユニットを発売
オプテックスグループ<6914>が3日続伸している。正午ごろ、高速LTEの一部周波数帯域を利用する通信規格であるLTE-Cat M1(LTE-M)を採用したIoT無線ユニット「マルチコンバーター OWU-300Mシリーズ」の販売を開始したと発表しており、これが好感されている。
新製品は、LTE-Mの採用でより広域の通信に対応するだけでなく、3チャンネルの同時接続を可能とするなど、現場の細かな要求に応えるスペックを備えているのが特徴。同社のIoT無線ユニットは、既設のセンサーやスイッチを接続するだけでIoT化し、遠隔地からのセンサーデータや稼働状況の簡易モニタリングを可能にする製品で、同社では同製品を活用した自治体や設備管理者向けのDX推進セミナーも開催し、モノ・コトの両面から現場課題の解決を支援するとしている。