アナリストが大手IT企業全般の業績見通しを引き下げ=米国株個別

材料
2022年6月29日 22時55分

米大手証券のアナリストが大手IT企業全般の業績見通しを引き下げた。マクロ環境の圧力、ドル高、企業固有の力学などを理由に挙げている。特に、アルファベット<GOOG>やメタ<META>、スナップ<SNAP>といった収益をオンライン広告に依存する企業の業績予想を下方修正した。

インターネット・セクターは持続的な成長を続けているが、2008-09年に比べると遥かに成熟しており、同セクターのマクロ環境の圧力を相殺できる能力は、より限定的になっているという。

一方、eコマース関連については、消費低迷の影響を受ける可能性はあるものの、低価格や豊富な品揃え、迅速な配送により、不況下でも堅調を維持するという。特にアマゾンは今後も市場シェアを拡大するはずだと指摘している。

(NY時間09:44)

アマゾン<AMZN> 107.63(+0.23 +0.21%)

アルファベットC<GOOG> 2239.79(-11.64 -0.52%)

メタ・プラットフォームズ<META> 160.92(+0.24 +0.15%)

ツイッター<TWTR> 38.28(-0.51 -1.31%)

スナップ<SNAP> 13.42(-0.31 -2.26%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.