EDPやM&A総研は荒い値動き、直近IPO銘柄に強弱観が対立
イーディーピー<7794>やM&A総合研究所<9552>は荒い値動き。前場は両銘柄ともに堅調に推移していたが、後場に入り売りに押されるなど、値動きの良かった直近IPO銘柄に強弱観が対立している。EDPは27日に東証グロース市場に新規上場した。単結晶のダイヤモンドとその関連素材の製造・販売・開発を手掛けており、上場初日に公開価格3200円を64.0%上回る8200円で初値をつけた。その後、28日のストップ高と急伸し29日も続伸したが、きょうは1万2130円の高値まで買われた後は下落に転じている。M&A総研は28日に同じく東証グロース市場に新規上場した。デジタルトランスフォーメーション(DX)やAIを活用したM&A仲介事業を手掛ける。上場初日に公開価格1330円を88.7%上回る2510円で初値をつけた。翌29日に上昇し、きょうは一時2578円まで買われたが後場に入りマイナス圏に転じた後、再び値を戻すなど激しい動きをみせている。