アジア株 総じて下落、中国株は反発

市況
2022年6月30日 18時29分

東京時間18:07現在

香港ハンセン指数   21859.79(-137.10 -0.62%)

中国上海総合指数  3398.62(+37.10 +1.10%)

台湾加権指数     14825.73(-414.40 -2.72%)

韓国総合株価指数  2332.64(-45.35 -1.91%)

豪ASX200指数    6568.06(-132.16 -1.97%)

インドSENSEX30種  53265.67(+238.70 +0.45%)

30日のアジア株は中国本土株を除いて総じて軟調。中国株は午前に発表された国務院による購買担当者景気指数(PMI)が製造業、非製造業ともに強く、マイナス圏スタートも反発となった。香港株も中国(PMI)の強さに一時プラス圏も、その後マイナスに転じた。豪ASXや台湾加権などは売りが目立った。

上海総合指数は堅調。中国PMIの好結果に加え、昨日から上海市内で店内飲食が再開したことなどが好感されている。個別銘柄では時価総額が大きい貴州茅壷酒が寄与度トップ、太陽光のロンギ・グリーンエナジー、旅行会社の中国旅游集団などがしっかり。

香港ハンセン指数はマイナス圏スタート後、中国PMIの強い数字に本土株が買われ、プラス圏に浮上。しかし、ハイテク株中心に売りがでて、マイナス圏で引けている。PCメーカー大手レノボ、食品デリバリー・電子商取引の美団、インターネットサービス大手テンセントホールディングス、電子商取引アリババなど、ハイテク関連株が軟調。バイオ医療のシノ・バイオシューティクルや、不動産チャイナリソーシズランド、アンタスポーツなどがしっかり。

豪州株はほぼ全面安、素材、金融、情報などの下げがきつく、鉱山探索のフォーテスキューメタルズ、鉱山大手BHP、リオティント、システム会社のブロック、金融大手コモンウェルズ銀行、ANZグループなどが軟調。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.