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米国株
2022年7月1日 15時12分
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話題株ピックアップ【夕刊】(1):高島屋、しまむら、キッコマン

■高島屋 <8233>  1,447円  +117 円 (+8.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位

高島屋<8233>は急伸。百貨店大手でリベンジ消費関連の一角として同社の足もとの業績にマーケットの視線が集まっている。前日取引終了後に発表された同社の23年2月期第1四半期(22年3~5月)決算は最終損益が53億4500万円の黒字(前年同期は13億500万円の赤字)だった。前年同期は新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業などの影響で同期間は赤字を余儀なくされたが、今期はそこから立ち直り回復色を強めたことで、これを評価する買いを引き寄せている。通期業績予想については従来見通しを据え置いた(最終利益は100億円予想)が、今後はインバウンド需要なども見込めることで、増額修正への期待も膨らみやすい。

■ウェザーニューズ <4825>  7,070円  +440 円 (+6.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位

ウェザーニューズ<4825>が大幅高で6日続伸。6月30日の取引終了後に23年5月期業績予想を発表。売上高を前期比6.9%増の210億円、営業利益を同10.2%増の32億円としており、前期に続き増収増益となる見通しを示したことが好感されたようだ。配当予想は前期比据え置きの100円(中間・期末それぞれ50円)とした。同時に発表した前22年5月期決算は売上高が前の期比4.3%増の196億5000万円、営業利益が同18.8%増の29億400万円だった。アプリ利用者数の増大によってサブスクリプションサービス売り上げや広告収入が引き続き好調だったほか、法人向け事業では海運会社向け航海気象サービスの提供数が増加した。

■しまむら <8227>  12,150円  +240 円 (+2.0%)  本日終値

しまむら<8227>が高い。岩井コスモ証券は6月30日、同社株の投資判断「B+」を継続するとともに、目標株価を1万3000円から1万3300円に引き上げた。23年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の連結業績は、同期間として売上高、各利益ともに過去最高を更新。商品力や販売力の継続的な強化のほか、粗利率の改善や広告宣伝費などの販管費率の抑制などが寄与した。同証券では、各種施策により営業利益が順調な進捗となっていることや、懸念される原材料高などへの対応策を改めて示したことを評価して目標株価を引き上げている。

■キッコーマン <2801>  7,310円  +110 円 (+1.5%)  本日終値

キッコーマン<2801>が続伸。同社は6月30日、10月1日納品分からたれ類及びみりん類を値上げすると発表しており、これらの採算改善を期待した買いが入った。たれ類は約5~10%、みりん類は約4~11%値上げする。原材料価格や原油価格などが上昇しており、自社でのコスト削減努力だけでは吸収できない状況であることから値上げを判断したとしている。

■タカラトミー <7867>  1,378円  +15 円 (+1.1%)  本日終値

タカラトミー<7867>は高い。同社はきょう、日本の伝承玩具ベーゴマを現代風にアレンジした対戦玩具「ベイブレード」の最新シリーズ「ベイブレードバースト」で、サンリオ<8136>のキャラクター「ハローキティ」がデザインされたものを9月17日から全国の玩具専門店、百貨店などで販売すると発表しており、これが好感された。コラボ商品「B-00ブースター アストラル ハローキティ.Ov.R’-0」は、ハローキティがベイブレードの楽しさを広めるアンバサダー「ベイバサダー」に就任したことを記念して製作されたもの。これを通じて、年齢や性別に関係なくベイブレードを手にするきっかけを増やし、ベイブレードの輪を広げていくことを図るとしている。

■ダイセキ <9793>  3,560円  -680 円 (-16.0%) 一時ストップ安   本日終値  東証プライム 下落率トップ

ダイセキ<9793>が急落し年初来安値を更新。6月30日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を610億円から590億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を140億円から136億円(同5.0%増)へ、純利益を88億円から85億円(同1.4%増)へ下方修正したことが嫌気された。第1四半期において、ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理関連事業で、前期業績に大きく寄与した大型インフラ整備案件や大型工事案件の受注が端境期となり伸び悩んだことに加えて、システム機工が手掛ける大型タンクの洗浄事業で工事の完了が計画よりも遅れたことが響く見通し。第1四半期(3~5月)決算は、売上高137億5000万円(前年同期比2.0%減)、営業利益31億4400万円(同0.6%増)、純利益22億1300万円(同10.4%増)だった。

■良品計画 <7453>  1,196円  -187 円 (-13.5%)  本日終値  東証プライム 下落率4位

良品計画<7453>が急落。6月30日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、営業利益を380億円から260億円(前期比38.7%減)へ、純利益を270億円から200億円(同41.0%減)へ下方修正したことが嫌気された。国内で無印良品週間を実施したことにより、既存店売上高が前年並みを確保し、売上高は4700億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、価格プロモーションによる値引き強化や衣服・雑貨の販売苦戦に伴う値下げ処分、急激な円安に伴う為替影響、物流コスト上昇圧力に伴う物流費の悪化などが利益を圧迫した。

■ENECHANGE <4169>  1,335円  -202 円 (-13.1%)  本日終値

ENECHANGE<4169>が急反落。東京証券取引所が1日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする臨時措置の強化を発表しており、これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売りが出たようだ。また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を70%(うち現金担保分40%)にするとしている。

■東京ガス <9531>  2,531円  -276 円 (-9.8%)  本日終値  東証プライム 下落率6位

東京ガス<9531>や大阪ガス<9532>、東邦ガス<9533>などガス株が軒並み安。複数のメディアで、ロシアのプーチン大統領が石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権利をロシア企業に譲渡する大統領令に署名したことが報じられている。サハリン2で生産するLNG(液化天然ガス)は国内の電力・ガス各社などが輸入しており、今後の影響が懸念される状況だ。こうしたなか、きょうの株式市場では電力・ガス株とも総じて下げており、なかでもガス株の下げがきつくなっている。

■三井物産 <8031>  2,829.5円  -165 円 (-5.5%)  本日終値

三井物産<8031>と三菱商事<8058>がともに大幅安。複数のメディアでロシアのプーチン大統領が6月30日、「サハリン2」の運営をロシア側が新たに設立する法人に移管し、現在の運営会社の資産を無償譲渡するよう命じる大統領令に署名したと報じられており、権益を有する両社に売りが出ているようだ。現在のサハリン2の運営主体であるサハリン・エナジー・インベストメント社には、ロシア国営ガス会社であるガスプロムが50%、英シェルが27.5%、三井物が12.5%、三菱商が10%を出資している。新たな運営会社にはサハリン・エナジーから、全ての資産や従業員、権利関係を引き継がせるとしているほか、外国企業が参加するのを引き続き認めるかどうかの決定権を持つとしており、両社は今後、運営の枠組みから外される可能性が生じている。

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