ISM指数受けダウ平均が下げに転じる 景気後退への懸念を正当化=米国株速報

市況
2022年7月1日 23時28分

NY株式1日(NY時間10:18)

ダウ平均   30594.29(-181.14 -0.59%)

ナスダック   10992.09(-36.65 -0.33%)

CME日経平均先物 26110(大証終比:+280 +1.07%)

先ほどからNY株式市場でダウ平均が下げに転じている。日本時間23時に6月のISM製造業景気指数が発表され、53.0と前回から低下した。2年ぶりの低水準。詳細を見ると、雇用が判断基準の50を引き続き下回っているほか、今回は新規受注も50を下回った。一方、仕入価格が大きく低下。新規受注や生産、雇用といった指数は短期的な景気シグナルを発する指数でもあり、市場はリセッション(景気後退)への懸念を強めているが、その懸念を正当化する内容ではある。

ISM製造業景気指数(6月)23:00

結果 53.0

予想 55.3 前回 56.1

ISM製造業景気指数(6月)

景気指数 53.0(55.4)

新規受注 49.2(53.5)

生産   54.9(53.6)

雇用   47.3(50.9)

入荷遅延 57.3(67.2)

在庫   56.0(51.6)

仕入価格 78.5(84.6)

輸出   50.7(52.7)

()は前回

アップル<AAPL> 136.40(-0.32 -0.23%)

マイクロソフト<MSFT> 255.90(-0.93 -0.36%)

アマゾン<AMZN> 107.35(+1.14 +1.07%)

アルファベットC<GOOG> 2165.95(-21.50 -0.98%)

テスラ<TSLA> 674.96(+1.54 +0.23%)

メタ・プラットフォームズ<META> 156.74(-4.51 -2.79%)

AMD<AMD> 73.49(-2.98 -3.89%)

エヌビディア<NVDA> 146.99(-4.60 -3.03%)

ツイッター<TWTR> 37.57(+0.18 +0.47%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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