アコレードが決算受け買い強まる アナリストからも肯定的見解=米国株個別
ヘルスケア向けソフトウエア開発のアコレード<ACCD>に買いが強まっている。前日引け後に3-5月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益は赤字だったものの予想ほど拡大しなかったことや、売上高が予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを上方修正した。
アナリストからは、前四半期が期待外れだっただけに、今回は力強い好転を示すしたと肯定的な見解が出ている。ただ、トーンがかなり急激に変化したことは驚きであったとの声も出ている。新規事業へのパイプラインは非常に力強いという。
(3-5月・第1四半期)
・1株損益(調整後):-0.62ドル(予想:-0.67ドル)
・売上高:8553万ドル(予想:8185万ドル)
・粗利益率(調整後):60.4%(予想:61.6%)
・EBITDA(調整後):-1537万ドル(予想:-2019万ドル)
(6-8月・第2四半期見通し)
・売上高:8200~8350万ドル(予想:8410万ドル)
・EBITDA(調整後):-1800~-2000万ドル(予想:-1470万ドル)
(通期見通し)
・売上高:3.55~3.65億ドル(従来:3.50~3.65億ドル)(予想:3.62億ドル)
・EBITDA(調整後):-3500~-4000万ドル(予想:-3760万ドル
(NY時間13:50)
アコレード<ACCD> 9.03(+1.63 +22.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美