外為サマリー:1ドル135円60銭台で推移、朝方の売り一巡後は下げ渋る

通貨
2022年7月6日 10時23分

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円65銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高となっている。

5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円85銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。欧州景気の減速懸念からユーロ売り・ドル買いが優勢となるなか、これが対円でのドル買いに波及するかたちで一時136円10銭台まで上伸した。

ただ、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めによる米景気後退への警戒感も根強く、この日の東京市場では朝方に135円42銭まで下押す場面があった。とはいえ、時間外取引で米長期金利が2.8%台に持ち直していることが下支えとなり、ドルは売り一巡後に下げ渋る動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0266ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円27銭前後と同1円90銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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