アジア株 総じて下落、上海株は大幅続落

市況
2022年7月6日 18時29分

東京時間18:02現在

香港ハンセン指数   21586.66(-266.41 -1.22%)

中国上海総合指数  3355.35(-48.68 -1.43%)

台湾加権指数     13985.51(-363.69 -2.53%)

韓国総合株価指数  2292.01(-49.77 -2.13%)

豪ASX200指数    6594.48(-34.85 -0.53%)

インドSENSEX30種  53613.04(+478.69 +0.90%)

6日のアジア株は総じて下落。世界的な景気減速への警戒感が売りにつながった。原油価格の急落を受けて、多くの市場でエネルギー関連株が売られた。また、上海市では新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、行動制限への警戒感が広がり、上海株や香港株は売りに押された。

上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。

香港ハンセン指数は大幅反落。石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)、電子商取引のJDドットコム、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。

豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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