ダウ平均は横ばいで始まる 景気への懸念も方向感を見極めたい雰囲気も=米国株序盤

市況
2022年7月6日 23時05分

NY株式6日(NY時間09:50)

ダウ平均   30994.62(+26.80 +0.09%)

ナスダック   11293.73(-28.51 -0.26%)

CME日経平均先物 26170(大証終比:+170 +0.65%)

きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばいで始まっている。市場はリセッション(景気後退)への懸念を高めており、米国債利回りは再び逆イールドを示現している。ただ、前日の米株式市場は後半に下げ渋ったことから、市場も今後の方向感を見極めたい雰囲気も出ているのかもしれない。

きょうは午後にFOMC議事録が公表されるが、恐らくFRBのタカ派姿勢を再確認する内容となりそうだ。ただ、市場はすでに織り込んでおり、どの程度の反応を見せるか注目している。

きょうも原油相場が戻り売りを強めており、株式市場ではエネルギー株が下落している。半面、原油相場や穀物相場にピークアウト感が本格的に出るようであれば、市場が最も望んでいるインフレ鈍化への期待が台頭し、良いニュースとなる。。

今週から本格的に下期相場入りとなったが、上期の株式市場は1970年以来の最悪の展開となった。下期ももう一段の下落を見込む声も依然として多いが、どのような展開になるのか、ひとまず見極めたいムードも出ているようだ。

アップル<AAPL> 141.97(+0.41 +0.29%)

マイクロソフト<MSFT> 263.75(+0.90 +0.34%)

アマゾン<AMZN> 112.68(-0.82 -0.72%)

アルファベットC<GOOG> 2261.14(-16.60 -0.73%)

テスラ<TSLA> 684.20(-15.00 -2.15%)

メタ・プラットフォームズ<META> 166.10(-2.09 -1.24%)

AMD<AMD> 74.18(-1.02 -1.36%)

エヌビディア<NVDA> 149.45(-0.19 -0.13%)

ツイッター<TWTR> 37.93(-0.45 -1.17%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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