外為サマリー:1ドル135円70銭台で推移、朝方の買い一巡後は伸び悩む

通貨
2022年7月7日 10時25分

7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円77銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。

6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円95銭前後と前日に比べて10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米6月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことを受け、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となり、一時136円01銭まで上伸した。

6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を波乱なく通過したこともあり、この日の東京市場は堅調にスタート。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、午前8時10分過ぎには136円10銭台をつける場面があった。ただ、米景気減速への警戒感は依然として残っており、ドルは買い一巡後にやや上値が重くなっている。一方、前日から急速に強まった欧州経済の悪化懸念が続くなか、ユーロは軟調な動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0187ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=138円30銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.