C&Rの第1四半期営業利益は37%増
クリーク・アンド・リバー社<4763>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高113億7100万円(前年同期比7.3%増)、営業利益16億8700万円(同37.1%増)、純利益12億4400万円(同41.3%増)となった。
国内クリエイティブ分野におけるプロデュース事業や電子書籍、YouTubeなどのライツマネジメント事業、国内クリエイティブ分野並びに医療分野におけるエージェンシー事業などが好調に推移した。
23年2月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比5.3%増)、営業利益40億円(同17.2%増)、純利益25億円(同12.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時にクリエイティブ分野の子会社「Nextrek(ネクストレック)」を設立すると発表した。新会社はC&Rが65%を出資し、漫画に音楽や音声を融合した動画「モーションコミック」の開発と、YouTubeや自社プラットフォームなどでの収益化事業を展開する。なお、同件による業績への影響は軽微としている。