外為サマリー:1ドル137円20銭台で推移、ユーロが対ドルや対円で軟調

通貨
2022年7月12日 10時24分

12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円22銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円44銭前後と前週末に比べて1円30銭強のドル高・円安で取引を終えた。欧州の景気悪化懸念を背景としたユーロ売り・ドル買いが対円でのドル買いに波及し、一時137円75銭まで上伸。ただ、その後は米長期金利の低下が影響するかたちで上値が重くなった。

ドル円相場はニューヨーク市場で1998年9月以来およそ24年ぶりの水準まで上昇したことから高値警戒感が出やすく、この日の東京市場は上げ一服商状。日経平均株価が反落していることも重荷で、午前9時50分ごろには137円14銭まで押される場面があった。一方、ユーロが引き続き軟調で、市場では1ユーロ=1ドルのパリティ(等価)が意識されている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0040ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=137円78銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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