決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ローツェ、リソー教育、ライク (7月11日発表分)

特集
2022年7月12日 15時22分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 リソー教育 <4714>

23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は3.2億円の赤字(前年同期は1.6億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.4 CSP <9740>

23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比24.6%減の11.2億円に減ったが、3-8月期(上期)計画の20億円に対する進捗率は56.3%に達し、5年平均の52.1%も上回った。

▲No.5 スタ・アリス <2305>

23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比56.1%減の4.3億円に大きく落ち込み、通期計画の66億円に対する進捗率は6.6%となり、4年平均の7.7%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2462> ライク     東P   -8.82   7/11 本決算    1.26

<6323> ローツェ    東P   -8.29   7/11   1Q   103.05

<4714> リソー教育   東P   -6.88   7/11   1Q    赤拡

<9740> CSP     東P   -6.51   7/11   1Q   -24.60

<2305> スタ・アリス  東P   -4.74   7/11   1Q   -56.13

<6289> 技研製     東P   -4.15   7/11   3Q    6.66

<4745> 東京個別    東P   -3.94   7/11   1Q    赤拡

<3148> クリエイトS  東P   -2.26   7/11 本決算    -6.78

<4433> ヒトコムHD  東P   -1.39   7/11   3Q    23.39

<9278> ブックオフG  東P   -0.60   7/11 本決算    -0.30

<9601> 松竹      東P   -0.34   7/11   1Q    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.