PCNETが反落、先行投資拡大が利益圧迫し22年5月期業績は営業利益が計画下振れ
パシフィックネット<3021>が反落している。14日の取引終了後、集計中の22年5月期連結業績について、営業利益が5億円から3億4200万円(前の期比55.4%減)へ、純利益が3億1000万円から2億900万円(同57.9%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
ITサブスクリプション事業の受注が好調でストックが積み上がり、売上高は55億円から55億700万円(同5.4%増)へ上振れたものの、オミクロン株による影響が想定以上に大きかったことに加えて、先行投資を拡大したことが利益を圧迫した。