NY外為:ドル反落、7月FOMCでの1%利上げ確率低下、ミシガン大長期期待インフレ低下で

通貨
2022年7月16日 0時18分

NY外為市場でドルは高値から反落した。ドル指数は108.81まで下落。ドル・円は138円92銭から138円39銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0041ドルから1.0088ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.1808ドルから1.1875ドルまで上昇した。

長期期待インフレの低下で、短期金融市場では4割近く織り込んでいた7月連邦公開市場委員会(FOMC)での1%利上げ確率が29%まで低下した。

米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は51.1と、予想外に過去最低となった6月50.0から上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指標として重要視しており、6月FOMCで0.75%利上げ決定する判断材料となった5-10年期待インフレ率速報値は2.8%と、6月3.1%から予想以上に低下し、昨年7月来で最低となった。

《KY》

提供:フィスコ

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