アップル、世界のスマホ需要は減少もアイフォーン13は好調=米国株個別

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2022年7月19日 2時51分

アップル<AAPL>は3日ぶりに反落。きょうは一時151.57ドルまで上昇し6月高値に並んだものの、伸び悩む動きが見られている。ただ、アイフォーン13への需要は好調なようだ。調査会社カナライズによると、第2四半期の世界のスマートフォンの需要は衰えを見せ始め、前年比9%減となったと報告した。しかし、その中でもアップルだけは前年同期の14%から17%にシェアを拡大し、アイフォーン13の需要が依然として力強いことが示されたという。

シェアはサムスンが21%で最大なものの、これはアイフォーン13よりも低価格のギャラクシーAシリーズの販売が大きく貢献したとしている。

アップルは28日に決算を発表する予定だが、同社のマエストリCFOは前回の決算発表時に、供給面での制約により総売上高が最大80億ドル押し下げられる可能性を警告していた。しかし、アイフォーン13に対する消費者の力強い購買意欲は同CFOの警告にもかかわらず、携帯電話の収益が好調である可能性を示唆している。

(NY時間13:40)

アップル<AAPL> 149.18(-0.99 -0.66%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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