メタリアルは大きく買い先行、3~5月期営業利益が前年同期比2.7倍に
メタリアル<6182>は寄り付きから大きく買い優勢に傾き、75日移動平均線を足場に一気に切り返す動きをみせている。人工知能(AI)を活用した自動翻訳サービス・ソフトの提供を行っているが、主力の自動翻訳事業が好調で収益を押し上げ効果をもたらし、メタバース関連事業などの先行投資負担を吸収している。同社が前週末15日取引終了後に発表した22年3~5月期決算は、営業利益が前年同期比2.7倍の10億400万円と急拡大、これが好感される形で投資資金の流入を誘っている。