住友鉱が大幅高で4000円台回復、銅市況に連動してリバウンドの動き
住友金属鉱山<5713>が大幅高で4000円大台を回復した。ここ非鉄市況の下落を背景に株価は約1カ月にわたり下値模索の動きを示していた。しかし、時価4000円近辺は押し目買いの動きが活発で下値抵抗力を発揮している。非鉄市況では下げが顕著だったLME銅相場が週明け18日に急反発し、下げ止まりの兆しをみせていることが、銅市況と価格連動性の高い同社株にプラスに働いている。PERやPBRなど株価指標面で割安圏にあり、配当利回りも高いことからインカム狙いの買いも誘っている。