外為サマリー:一時1ドル138円30銭台に上昇、ゴトー日に伴うドル需要を意識

通貨
2022年7月20日 10時15分

20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=138円15銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円19銭前後と前日に比べて5銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロ買い・ドル売りが波及するかたちで一時137円30銭台に軟化したものの、その後は米主要株価指数の上昇を手掛かりに切り返した。

この日の東京市場のドル円相場は、日経平均株価の大幅高を支援材料に堅調な相場展開。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、午前9時10分過ぎには138円37銭まで上伸する場面があった。ただ、日銀が20~21日に金融政策決定会合を開くとあって積極的には動きにくく、上値を追う勢いには乏しい。一方、前日に関係者の話として「欧州中央銀行(ECB)が21日の理事会で通常の2倍となる0.5%の利上げを議論する見通し」と一部で報じられたことを受け、ユーロが堅調な動きとなっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0246ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円55銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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