東京為替:ドル・円強含み、日銀金融緩和策の長期継続を想定したドル買いも
21日午前の東京市場でドル・円は138円50銭台で推移。一時138円55銭まで買われている。日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で現行の金融緩和策を維持することを決定する見込み。朝方から金融緩和策の長期化を想定したドル買い・円売りが観測されており、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は138円台前半で下げ渋る可能性があるとみられている。ここまでの取引レンジは、138円17銭から138円55銭、ユーロ・ドルは、1.0185ドル近辺で推移。ここまでの取引レンジは1.0177ドルから1.0194ドル。ユーロ・円は141円近辺で推移し、取引レンジは140円58銭から141円21銭。
《MK》