アジア株 総じて下落、上海株は続落

市況
2022年7月25日 18時29分

東京時間18:00現在

香港ハンセン指数   20562.94(-46.20 -0.22%)

中国上海総合指数  3250.39(-19.59 -0.60%)

台湾加権指数     14936.33(-13.03 -0.09%)

韓国総合株価指数  2403.69(+10.55 +0.44%)

豪ASX200指数    6789.90(-1.60 -0.02%)

インドSENSEX30種  55851.08(-221.15 -0.39%)

25日のアジア株は総じて下落。前週末の米国株の下落などが圧迫要因となった。上海株は続落。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感や未完成物件の住宅ローンの返済拒否の影響などが圧迫要因になったとみられる。

上海総合指数は続落。免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威、機器メーカーの国電南端科技、通信機器メーカーの聞泰科技が売られた。

香港ハンセン指数は小反落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。

豪ASX200指数は小安い。ほぼ変わらず。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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