今後のFRBの金融政策、および株式への影響について見方分かれる=米国株

市況
2022年7月26日 4時26分

NY株式25日(NY時間15:15)

ダウ平均   31844.10(-55.19 -0.17%)

ナスダック   11711.48(-122.63 -1.04%)

CME日経平均先物 27710(大証終比:+10 +0.04%)

今後のFRBの金融政策、および株式への影響について意見方が分かれている。慎重な見方では、リセッション(景気後退)懸念が強まる中でも、FRBは利上げを続け、政策変換はまだ先だという。その場合、株式市場は底打ちの前に下落の余地があるとしている。

過去4回の利上げサイクルでFRBはリセッション(景気後退)が始まる前に引き締めをやめ、株式にとって強気シグナルとなったが、今回は歴史的なインフレから、FRBはリセッションが到来しても引き締めを継続する可能性が高いという。

一方、楽観的な見方では、今後インフレがピークに達したとの見方から、FRBは政策を転換し、株式市場も年後半に改善に向かうと分析している。

FRBが最終的に利上げを休止することは常に強気なシグナルであり、株式市場はそれに先んじようとしている可能性があるとしている。ただ、休止のタイミングがやってくるのが今回は遅過ぎる可能性があることだと続けた。活動のモメンタムが厳しい状況にあることや労働市場の軟化は、一段とバランスの取れた金融政策に道を開く可能性があるとした。

アップル<AAPL> 152.51(-1.59 -1.03%)

マイクロソフト<MSFT> 256.96(-3.40 -1.31%)

アマゾン<AMZN> 120.09(-2.33 -1.90%)

アルファベットC<GOOG> 107.28(-1.08 -1.00%)

テスラ<TSLA> 804.38(-12.35 -1.51%)

メタ・プラットフォームズ<META> 165.22(-4.05 -2.39%)

AMD<AMD> 86.76(-1.34 -1.52%)

エヌビディア<NVDA> 167.82(-5.37 -3.10%)

ツイッター<TWTR> 39.11(-0.73 -1.83%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.