東京株式(前引け)=小幅反発、半導体株など買われ朝安後切り返す

市況
2022年7月27日 11時45分

27日前引けの日経平均株価は前営業日比37円68銭高の2万7692円89銭と小幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は4億3521万株、売買代金概算は1兆1684億円。値上がり銘柄数は631、対して値下がり銘柄数は1105、変わらずは102銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株安を受けて朝方はリスク回避の売り圧力が強く、日経平均は下値を探る展開となっていたが、その後は半導体関連株などが買われプラス圏に切り返した。外国為替市場で1ドル=137円台まで円安に振れていることや、米株価指数先物が高くなり、特にハイテク株比率の高いナスダック100の上昇が目立っていることで、東京市場でも主力ハイテク株などに追い風となっている。ただ、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が大幅に上回っている。

個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置の主力銘柄が高く、日本郵船<9101>も買いが優勢。日本電産<6594>も堅調。ルネサスエレクトロニクス<6723>も上昇した。ファイズホールディングス<9325>が急伸、タムロン<7740>も値を飛ばした。半面、ダブル・スコープ<6619>が急落、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。シマノ<7309>、トプコン<7732>などの下げも目立つ。マキタ<6586>は大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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