アジア株 総じて上昇、香港株は小反発

市況
2022年8月1日 18時29分

東京時間18:01現在

香港ハンセン指数   20165.84(+9.33 +0.05%)

中国上海総合指数  3259.96(+6.72 +0.21%)

台湾加権指数     14981.69(-18.38 -0.12%)

韓国総合株価指数  2452.25(+0.75 +0.03%)

豪ASX200指数    6992.97(+47.82 +0.69%)

インドSENSEX30種  58008.74(+438.49 +0.76%)

1日のアジア株は総じて上昇。前週末の米株高などを背景に堅調な動きを見せた。上海株と香港株は小幅高。今日発表された7月の中国財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことや昨日発表された7月の製造業、非製造業PMIが予想を下回ったことで売りが先行したものの、売り一巡後は下げ渋りから上昇に転じた。

上海総合指数は小反発。自動車メーカーの長城汽車、上海の空港運営の上海国際機場、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険が売られた。

香港ハンセン指数は小反発。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が売られた。

豪ASX200指数は続伸。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、ソフトウェア会社のブロック、オンライン旅行会社のウェブジェットが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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