外為サマリー:一時1ドル133円50銭台に伸び悩む、米金利低下が重荷

通貨
2022年8月4日 10時32分

4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円63銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円86銭前後と前日に比べて70銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米7月ISM非製造業景況感指数が市場予想に反して上昇したことなどを手掛かりに一時134円55銭まで上伸したが、米長期金利が低下に転じるとドルの上値が重くなった。

足もとで米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次ぐなか、金融引き締めが米景気の後退につながるとの見方もあり、東京市場のドル円相場は上げ一服商状。朝方には134円10銭台をつける場面もあったが、時間外の米長期金利が低下基調となっていることからドル買いは続かず、午前9時50分ごろには133円50銭台まで伸び悩んだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0165ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=135円83銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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