外為サマリー:一時1ドル132円50銭台に軟化、売り一巡後は下げ渋るも戻り限定的

通貨
2022年8月5日 10時30分

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=132円97銭前後と前日の午後5時時点に比べ1円20銭弱のドル安・円高となっている。

4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円89銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル安・円高で取引を終えた。中国軍が台湾周辺でミサイル発射を伴う軍事演習を行ったことで地政学リスクへの警戒が高まったほか、米新規失業保険申請件数が前の週から増えたことが影響し、一時132円77銭まで軟化した。

前日の米長期金利が低下したこともドルの重荷となり、この日の東京市場のドル円相場は軟調な展開。午前8時50分ごろには132円52銭まで下押す場面があった。きょうは週末のゴトー日で(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいことから売り一巡後は下げ渋っているものの、今晩に発表される米7月雇用統計を控えて積極的には動きにくく戻りは限定的となっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0232ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=136円06銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.