最近の株高にもかかわらず企業の利益見通しは暗いとの指摘も=米国株

市況
2022年8月9日 2時30分

NY株式8日(NY時間13:20)

ダウ平均   32867.20(+63.73 +0.19%)

ナスダック   12685.27(+27.72 +0.22%)

CME日経平均先物 28160(大証終比:-80 -0.28%)

米大手証券によると、最近の株高にもかかわらず企業の利益見通しは暗いという。コスト上昇圧力が強く、企業の利益率は来年縮小が見込まれ、今回の上昇局面で最高の場面は終了すると指摘。  

4-6月(第2四半期)の決算内容が予想ほどは悪くなかったことから、インフレ圧力にもかかわらず企業は営業利益を確保できるとの見方から、米国株は7月に大幅に反転した。低調な経済指標で、FRBにハト派的な見方が強まったこともセンチメント改善につながったという。

ただ、最終消費者への価格は依然として急上昇しており、生産者物価は2桁台のペースで上昇している点を指摘。2023年にかけて利益率が拡大するとの見方は、根強いコスト圧力と減退する需要を考えると非現実的だとしている。

アップル<AAPL> 165.44(+0.09 +0.05%)

マイクロソフト<MSFT> 281.31(-1.60 -0.57%)

アマゾン<AMZN> 139.72(-1.08 -0.77%)

アルファベットC<GOOG> 118.58(+0.36 +0.30%)

テスラ<TSLA> 899.73(+35.22 +4.07%)

メタ・プラットフォームズ<META> 171.99(+4.88 +2.92%)

AMD<AMD> 100.61(-1.70 -1.66%)

エヌビディア<NVDA> 175.60(-14.29 -7.53%)

ツイッター<TWTR> 43.11(+0.59 +1.38%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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