買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER銘柄 18社　＜テクニカル特集＞ 8月9日版

特集

2022年8月9日 17時20分

9日の東京株式市場は目先筋の利益確定売りを誘発。日経平均株価は前日までの4営業日で650円あまりの上昇をみせていたことから、その反動が出やすかった。利食い急ぎの動きが下げを助長したほか、日本時間あす夜に発表が予定される7月の米CPIの結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。また、前日に発表した決算内容を嫌気された東京エレクトロン<8035>とソフトバンクグループ<9984>が大幅安となり､2銘柄で日経平均を約228円押し下げた。日経平均終値は前日比249円安の2万7999円と5日ぶり反落。プライム市場の値上がり銘柄数は581、値下がり銘柄数は1198、変わらずは59。

本特集では、プライム市場の銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄に注目。その中から予想PERがプライム市場平均の 13.77倍を下回る上昇余力があるとみられる 18社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる（グランビルの法則）。

⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<5017> 富士石油　　　　　3.8　　0.39

<2389> デジタルＨＤ　　　4.6　　0.72

<3467> アグレ都市　　　　6.1　　1.99

<8999> グランディ　　　　6.1　　0.65

<9619> イチネンＨＤ　　　6.2　　0.67

<4202> ダイセル　　　　　6.8　　0.86

<2427> アウトソシン　　　8.0　　1.93

<1333> マルハニチロ　　　8.2　　0.78