アジア株 総じて堅調、前日NY株の大幅高を受けて

市況
2022年8月11日 18時18分

東京時間18:06現在

香港ハンセン指数   20082.43(+471.59 +2.40%)

中国上海総合指数  3281.67(+51.65 +1.60%)

台湾加権指数     15197.85(+258.83 +1.73%)

韓国総合株価指数  2523.78(+42.90 +1.73%)

豪ASX200指数    7070.95(+78.28 +1.12%)

インドSENSEX30種  59308.46(+491.17 +0.84%)

11日のアジア株は総じて堅調。前日のNY株式市場が大幅高となった流れを受けている。米消費者物価指数(CPI)が予想以上の伸び鈍化を示したことが、市場での米大幅利上げ観測を緩和させた。株式市場に好感され、ダウ平均は535ドルの大幅高で引けた。きょうの時間外取引でも米株先物が買われており、好ムードが続いている。

上海総合指数は大幅反発。全面高商状となるなかで、金融やヘルスケアなどの高いパフォーマンスが目立った。金融では中国人寿保険、招商銀行、CSCフィナンシャル、中国平安保険などが買いを主導。ヘルスケアでは、無錫薬明徳新薬開発(ウーシー・アプテック)、北京万泰生物、江蘇恒瑞医薬、などの製薬メーカーが上昇を主導した。

香港ハンセン指数は大幅反発。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、光学機器メーカーのの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、スポーツウェの李寧(リーニン)など幅広い業種が上昇率上位に並んだ。一方、中国海外発展、東方海外国際、華潤置地など不動産開発大手が売られた。

豪ASX200指数は反発。総合不動産会社のグッドマン・グループが買われたほか、ANZ、マッコーリー、NAB、ウェストパックといった大手銀行が上昇。医薬品会社CSLも買われた。資源関連ではBHPグループが買われる一方、リオティントは下落とまちまちだった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.