セーフィーがＳ安、レンタル商材の売り上げ想定下回り２２年１２月期業績予想を下方修正
セーフィー<4375>がストップ安の５３１円水準でウリ気配となっている。１０日の取引終了後、２２年１２月期の単独業績予想について、売上高を１１０億円から９２億円（前期比８．８％増）へ、営業損益を１０億～５億円の赤字から１５億円の赤字（前期７６００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。
ＬＴＥ搭載クラウド型防犯カメラ「ｓａｆｉｅ ＧＯ」、クラウド録画型ウェアラブルカメラ「Ｓａｆｉｅ Ｐｏｃｋｅｔ２」などのレンタル商材を中心に、ハウスメーカー向けや製造業界向けなどへの新規顧客開拓に想定よりも時間を要し、新規顧客の獲得及び既存顧客からの売り上げが想定を下回ることが見込まれるという。
なお、第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高４３億９１００万円（前年同期比１５．３％増）、営業損益６億３００万円の赤字（前年同期９５００万円の黒字）だった。