共立メンテは反発、国内有力証券は目標株価6500円に引き上げ
共立メンテナンス<9616>は反発。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を6000円から6500円に引き上げた。同社はビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル、学生寮などの管理運営を主力事業とするサービス企業。リオープン(経済再開)を背景にホテルの収益が改善しており、第1四半期(4~6月)の連結営業損益は10億7600万円の黒字(前年同期は40億5400万円の赤字)となった。インバウンド再開も追い風となり、同証券では23年3月期の営業損益は会社予想の30億円の黒字(前期比2.1倍)に対して40億円の黒字と大幅増額修正を予想している。