景気後退の確率が高まれば、逆に株価は上昇し続ける可能性=米国株

市況
2022年8月13日 1時37分

NY株式12日(NY時間12:26)

ダウ平均   33602.82(+266.15 +0.80%)

ナスダック   12956.79(+176.88 +1.38%)

CME日経平均先物 28605(大証終比:+65 +0.23%)

NY時間の昼に入って、ダウ平均は上げ幅を広げる動きが見られている。きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。米消費者物価指数(CPI)を始め、今週発表の物価指標がインフレのピークを期待させる内容となったことで、株式市場は買い戻しを加速させている。きょうもその流れが続いている模様。

FRBのタカ派姿勢に変化はないものの、FRBが積極利上げ姿勢を後退させる時期が予想以上に早くなるのではとの期待が株式市場をサポートしている。リセッション(景気後退)も気掛かりではあるが、マイルドな後退になるとの見方が根強く株式市場を支えている。

ただ、今後12カ月間に景気後退が起こる確率は40%から50%に跳ね上がっているとの報道も伝わっていた。景気後退への懸念はFRBの利上げペース抑制のシナリオに繋がり、それが株式をサポートする可能性があるとの見方も出ている。それにより、景気見通しが悪化しても、株式の上昇は続き、S&P500の年初からの下げは10%程度に留まる可能性があるという。

アップル<AAPL> 171.24(+2.75 +1.63%)

マイクロソフト<MSFT> 289.24(+2.22 +0.77%)

アマゾン<AMZN> 141.50(+0.86 +0.61%)

アルファベットC<GOOG> 121.13(+1.31 +1.09%)

テスラ<TSLA> 885.70(+25.81 +3.00%)

メタ・プラットフォームズ<META> 180.07(+2.58 +1.46%)

AMD<AMD> 101.11(+2.99 +3.04%)

エヌビディア<NVDA> 185.24(+5.82 +3.25%)

ツイッター<TWTR> 44.49(+0.55 +1.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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