ファンウェアが決算受け下落 EBITDAが予想以上の赤字=米国株個別
ユーザー管理システムのファンウェア<PHUN>が下落。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、EBITDAが予想以上の赤字だったほか、売上高も予想を下回った。
アナリストは、「ハードウェアの売上高が大幅に増加し、MaaSパイプラインも強化されていることから、同社は通期の売上高ガイダンスを再表明していたかもしれない」と述べた。「下期にホスピタリティやヘルスケアの分野での大型案件が発生する可能性があると予想している」とも述べた。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.08ドル(予想:-0.05ドル)
・売上高:550万ドル(予想:580万ドル)
MaaSプラットフォーム:160万ドル
ハードウェア:390万ドル
・EBITDA(調整後):-660万ドル(予想:-390万ドル)
(NY時間12:50)
ファンウェア<PHUN> 1.67(-0.08 -4.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美