東京株式(前引け)=反発、先物主導で2万9000円台回復

市況
2022年8月17日 11時46分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比232円42銭高の2万9101円33銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億7926万株、売買代金概算は1兆4192億円。値上がり銘柄数は1324、対して値下がり銘柄数は432、変わらずは81銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが5日続伸しフシ目の3万4000ドル大台を回復したことや、外国為替市場で1ドル=134円台まで円安が進んだことなどを受けリスクオンの地合いとなった。日経平均は先物主導で上げ足を強め、2万9000円ラインを突破し年初以来の高値水準に上昇した。朝方は小幅な上昇でスタートしたが、その後は空売りの買い戻しが全体指数を押し上げる格好となっている。値上がり銘柄数は1300を超え、プライム市場全体の7割強を占めている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が高く、任天堂<7974>も上昇した。日本郵船<9101>など海運株も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクがしっかり。東京電力ホールディングス<9501>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も値を上げた。リブセンス<6054>はストップ高、クロス・マーケティンググループ<3675>も大幅高に買われた。半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体主力株が冴えず、キーエンス<6861>も軟調。ダブル・スコープ<6619>が利食われ、KeePer技研<6036>は大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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