東京株式(前引け)=反落、大幅高の反動で目先利食い優勢に

市況
2022年8月18日 11時48分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比238円21銭安の2万8984円56銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は5億1099万株、売買代金概算は1兆2040億円。値上がり銘柄数は418、対して値下がり銘柄数は1351、変わらずは69銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力ハイテク株をはじめ広範囲に売りが優勢となった。日経平均は前日までの大幅高の反動が出た形となり前引け時点で2万9000円台を下回っている。前日の米国株市場では米長期金利の上昇などを受けてハイテク株中心に売られ、主要株価指数が揃って下落したが、これを受けて東京市場も目先筋の利食いを誘発した。米株価指数先物が冴えない動きで、中国や香港株などが軟調に推移していることも市場のセンチメントを冷やしている。

個別ではファーストリテイリング<9983>が下落、東京エレクトロン<8035>も冴えない。信越化学工業<4063>、キーエンス<6861>なども安い。ベイカレント・コンサルティング<6532>も値を下げた。eBASE<3835>が大幅安、アトラエ<6194>も大きく値を下げた。半面、売買代金首位となったレーザーテック<6920>が堅調、任天堂<7974>も買いが優勢。武田薬品工業<4502>もしっかり。アイスタイル<3660>が値上がり率トップに買われ、曙ブレーキ工業<7238>なども値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.