北川精機は続落、前期経常益は23%増で今期予想は18%減
北川精機<6327>が続落している。同社は19日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。売上高の見通しを前期比13.3%増の57億円とした一方、経常利益の見通しを同18.4%減の5億5000万円としていることがネガティブ視されているようだ。
なお、22年6月期通期の連結決算は、売上高が前の期比4.4%増の50億3200万円、経常利益が同23.3%増の6億7400万円となった。銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置、自動車部品・樹脂成形用プレス装置、搬送機械など多様な案件を獲得したことが寄与したほか、為替差益を計上したことが経常利益を押し上げた。