ズーム・ビデオが決算受け時間外で7%下落=米国株個別

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2022年8月23日 5時30分

ズーム・ビデオ<ZM>が引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想範囲内となった。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを下方修正したほか、1株利益も下方修正している。

同社のステッケルバーグCFOは声明で「法人向けは引き続き好調だったものの、ドル高やオンラインビジネスの業績、及び四半期末に売り上げが偏重したことが影響した。法人が弊社のプラットフォームに魅力を感じているのは、その革新性とモダンなアーキテクチャが理由だ」と述べた。

株価は時間外で7%下落。

(5-7月・第2四半期)

・1株利益(調整後):1.05ドル(予想:0.92ドル)

・売上高:11.0億ドル(予想:11.2億ドル)

・FCF:2.29億ドル(予想:3.12億ドル)

・過去12カ月の売上高が10万ドル以上:3116件(予想:3115件)

(8-10月・第3四半期見通し)

・1株利益(調整後):0.82~0.83ドル(予想:0.91ドル)

・売上高:11億ドル(予想:11.6億ドル)

(通期見通し)

・1株利益(調整後):3.66~3.69ドル(従来:3.70~3.77ドル)(予想:3.76ドル)

・売上高:43.9~44.0億ドル(従来:45.3~45.5億ドル)(予想:45.4億ドル)

(NY時間16:20)時間外

ズーム・ビデオ<ZM> 92.01(-7.49 -7.53%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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