アジア株 インド株など一部を除き、総じて下落

市況
2022年8月23日 18時29分

東京時間18:14現在

香港ハンセン指数   19503.25(-153.73 -0.78%)

中国上海総合指数  3276.22(-1.57 -0.05%)

台湾加権指数     15095.89(-149.25 -0.98%)

韓国総合株価指数  2435.34(-27.16 -1.10%)

豪ASX200指数    6961.81(-85.07 -1.21%)

インドSENSEX30種  59050.85(+276.98 +0.47%)

23日のアジア株はインドセンセックスなど一部を除いて総じて軟調。世界的に景気鈍化懸念が広がる中で、株安の動きが広がった。そうした中、エネルギー関連株は比較的しっかりとしており相場を支えてい。

上海総合指数は反落。昨日は利下げの影響もあって反発を見せたが、先週の小売売上高や鉱工業生産の弱さ以降、中国景気の鈍化懸念が広がっており、株が売られやすい地合いに。もっともエネルギー株の上昇もあって下げ幅自体は限定的。石油大手ペトロチャイナ、石炭エネルギー大手シンファエナジーなどが強い。時価総額の大きい貴州茅壺酒が下げ寄与度トップ、招商銀行、郵政備蓄銀行なども下げている。太陽光発電の通威なども軟調。

香港ハンセン指数は続落。エネルギー関連はしっかりで、中国の石油大手ペトロチャイナ、中国海洋石油などがしっかり。天然ガス供給のENNエナジーなども買われた。その他、スポーツ用品のアンタ・スポーツなどが強い。自動車大手ジーリー・オートモービル、機械メーカーのテクトロニックインダストリーなどが軟調。

豪ASX200指数も続落。飲食卸のエンデバーが10%を超える下げ。マッコーリーグループやウェストパックなどの主要銀行株も軟調。特殊リチウムのオールケム、太陽光発電のアルティウムなどがしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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