助川電気は約27年ぶり高値圏浮上、原発関連有力株として人気化
助川電気工業<7711>は連日の大幅高。2018年1月につけた1387円を上回り、1995年以来約27年ぶりの高値圏に浮上している。直近、政府が原発の追加再稼働や次世代原発の建設を検討する方針を打ち出しており、これを受けて株式市場では原発関連に位置づけられる銘柄群が物色人気化している。同社は温度測定・加熱製品メーカーで、原子力関連機器や次世代原発の一つである核融合炉向けの関連製品を手掛けており、関連有力株として投資家の視線を集めている。