29日の株式相場見通し=3日ぶり大幅反落か、NYダウ急落で売り先行の展開

市況
2022年8月29日 8時00分

29日の東京株式市場は、3日ぶりに大幅反落する展開となりそうだ。26日の米国株市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派発言が警戒され、NYダウは1000ドルを超える下落となった。市場の関心を集めた米ジャクソンホール会議での講演でパウエルFRB議長は、「歴史は時期尚早な金融緩和を強く戒めている」と述べるなど、金融引き締めの継続姿勢を示した。これを受け、この日の東京市場で日経平均株価は再び2万8000円台前半へ下落しそうだ。日経平均株価がどの水準で下げ止まるかが注目される。

26日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比1008ドル38セント安の3万2283ドル40セントと3日ぶりに大幅反落。ナスダック総合株価指数は同497.555ポイント安の1万2141.710だった。

日程面では、きょうは6月景気先行指数・改定値が発表される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.