最大のリスクはFRBではなく依然として企業業績との指摘も=米国株

市況
2022年8月30日 0時39分

NY株式29日(NY時間11:28)

ダウ平均   32075.66(-207.74 -0.64%)

ナスダック   11996.91(-144.80 -1.19%)

CME日経平均先物 28015(大証終比:+105 +0.38%)

きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。週明けも先週のパウエルFRB議長の講演を受けた急落の流れが続いており、ダウ平均は一時300ドル超下落する場面も見られた。IT・ハイテク株中心に押し目買いが入り下げ渋る場面も見られたものの、上値では戻り待ちの売りが強まっている模様。

金曜日のパウエル議長の講演が株価を下落させたのかもしれないが、市場の最大のリスクは依然として企業業績にあるとの指摘も出ている。ここからの株価の行方は企業業績によって決まり、まだ重大な下振れリスクがあるという。

今年上半期の株安のほぼすべてがFRBの引き締めに起因しているが、下半期は最終的に来年の業績予想で決まると述べている。特に季節的に業績が下方修正されやすい時期に入り、インフレがさらに利益や需要を圧迫することが予想されることから、今後はFRBではなく、これらのリスクに焦点を当てるべきだという。

アップル<AAPL> 160.25(-3.37 -2.06%)

マイクロソフト<MSFT> 264.08(-4.01 -1.50%)

アマゾン<AMZN> 128.89(-1.86 -1.42%)

アルファベットC<GOOG> 109.98(-1.33 -1.19%)

テスラ<TSLA> 281.83(-6.26 -2.17%)

メタ・プラットフォームズ<META> 159.73(-2.05 -1.27%)

AMD<AMD> 88.58(-2.60 -2.85%)

エヌビディア<NVDA> 158.54(-4.06 -2.50%)

ツイッター<TWTR> 40.36(-0.10 -0.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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