外為サマリー:1ドル138円60銭台で推移、株安が影響し下押す場面も
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=138円63銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。
30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円79銭前後と前日に比べて7銭程度のドル高・円安で取引を終えた。堅調な米経済指標を受けて一時139円07銭まで上伸したが、その後は持ち高調整とみられるドル売りに押され伸び悩んだ。
この日の東京市場のドル円相場は、米長期金利の上昇が一服していることから上値の重い展開。日経平均株価が反落していることも影響し、午前9時30分ごろには138円43銭まで下押す場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0028ドル前後と前日の午後5時時点に比べて横ばい。対円では1ユーロ=139円01銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。