外為サマリー:持ち高調整のドル売りで一時1ドル139円80銭台に伸び悩む

通貨
2022年9月2日 10時16分

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=140円08銭前後と前日の午後5時時点に比べ80銭程度のドル高・円安となっている。

1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=140円21銭前後と前日に比べて1円20銭強のドル高・円安で取引を終えた。堅調な米経済指標を受けて米長期金利が一段と上昇したことでドル買いが活発化し、一時140円23銭と1998年8月以来の水準をつけた。

ただ、急速にドル高・円安が進んだことに対する警戒感もあり、東京市場に入ってからはドル買い・円売りが一服。今晩に米8月雇用統計の発表を控えた持ち高調整の動きなども出ているようで、午前9時30分過ぎには139円86銭まで押される場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9956ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円47銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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