東京株式(前引け)=急反発、先物主導で買い戻され全面高

市況
2022年9月8日 11時45分

8日前引けの日経平均株価は前営業日比561円95銭高の2万7992円25銭と急反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億6374万株、売買代金概算は1兆3937億円。値上がり銘柄数は1728、対して値下がり銘柄数は83、変わらずは26銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場で主要株価指数が大きく切り返したことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが向かい、文字通りの全面高様相となった。日経平均は大幅高で始まった後も漸次水準を切り上げ、500円を超える上昇となり一時は2万8000円台を回復する場面もあった。先物主導で買い戻しが加速する形で全体指数を押し上げる格好となっている。値上がり銘柄数は1700を超え、プライム市場の94%を占めている。

個別では、日本郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が高く、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置大手も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983>が買われ、オリエンタルランド<4661>も値を上げた。アイル<3854>、レアジョブ<6096>が急騰、レノバ<9519>も値を飛ばした。半面、三井不動産<8801>が冴えず、三井松島ホールディングス<1518>も売られた。パーク24<4666>は急落した。アイモバイル<6535>も大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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